2017年8月2日 負荷運転試験推進の為の定例部会
場所 大阪市中央区今橋
内容 負荷運転試験の啓蒙の心構えと、技術的側面
- 啓蒙活動時の心構え
- 負荷運転試験の現場調査と、試験の見学会の報告
- 模擬負荷装置(試験機)の説明
①啓蒙活動時の心構え
非常用発電機の負荷運転試験は、法令で定められた義務であり、罰則規定もある事等に付け込み、顧客らに対して、強引な啓蒙とならない事を確認。あくまでも、国民全体の安心、安全の為の啓蒙であり、紳士的な態度で臨むことを確認した。
② 負荷運転試験の現場調査と、試験の見学会の報告
5月、6月に見学をした現場調査と、負荷運転試験現場の振り返りと、画像、映像での紹介。営業中の高齢者施設、オフィスビルでの実施に、技術的な実習、見学だけでなく、顧客、施設利用者とのコミュニケーションも大切な事を確認した。
③ 模擬負荷装置(試験機)の説明
CE研究機構オリジナルの模擬負荷装置(LVS-36CE)の詳細を説明。各スイッチ等の説明、分解方法、接続方法、操作方法の確認。(一社)消防設備安全センターでの性能評定の手続きの途中経過報告と、取得異議と安全意識の確認。
次回の課題
非常用発電機の負荷運転試験のの現場を検証